尿酸値を下げる生活の工夫

Powered by Blogger.

痛風の人のダイエット



痛風で肥満の人はダイエットが必要

太った人は偏食などで高タンパク高脂肪な食事に偏っている可能性が高いのは勿論、肥満は尿酸を増やすと同時に、尿酸排泄機能が低下する可能性が高く、痛風で肥満な人はダイエットすることが必要になります。

ダイエット頑張ろうと思った方!ちょっと待った!

痛風は厄介で、なんでも程々が必要な病気で、ダイエットも運動も程々が肝心です。
ダイエットは 使う量>摂取量 になれば良いので、運動量を上げるか、食べる量を減らして摂取する栄養が減れば良いのですが、痛風の人は激しい運動は厳禁なので、食べる量を減らすことが必要になります。

運動については痛風の人の運動でご紹介しています。


1日に必要なカロリー

成人男性の1日の必要カロリーは約2500Calと言われていますが、肉体労働とデスクワークで必要なカロリーが同じのわけがありません。通勤ぐらいしか歩かず、デスクワークの人が1日2500Calも摂取したらそれは太ります。


急激なダイエットは逆効果

様々なダイエット法があるので、好きな方法で痩せれば良いと思いますが、脂肪を燃焼する際に発生するケトン体という成分が尿酸の排出を邪魔するので、急激なダイエットは尿酸値を上昇させる可能性があり、1ヶ月に1〜2Kg程度の減量が望ましいと言われています。


やっているダイエット

ダイエットなんて自分に合った好きな方法でやれば良いと思いますが、1ヶ月に1〜2Kgなんてのんびりダイエットは個人的には難しいと考えています。
目指すべきは生活習慣の改善なので、食べる量を減らす工夫をすれば良いと考え、続けられる範囲で食事の量を減らしています。

1日1食ダイエット

お勧めしているわけではありません。空腹は尿酸を上昇させるとの解説もあるので、食事を減らす方法と考えてください。これまで様々なダイエットに失敗している人は試してみてはいかがでしょうか?最初の3日は辛いかもしれませんが、意外とストレスを感じません。


実施している1日1食ダイエットの方法

食事は夕食だけにする、歩くように心がける

たった、これだけです。

ただし、自分に合わせて

この方法は、本当に1日1食にする必要はないようで、朝食にバナナやヨーグルトを食べたり、昼食はサラダを食べたり、空腹が我慢できなくなったら少しつまむなどで個人の体調や生活に合わせるのが良いようです。


あとは

飲み物は好きな時に好きなだけ、空腹を飲み物が紛らわしてくれる効果もあります。
水分の取り方は水をたくさん飲むにはでご紹介しています。


1日1食ダイエットのメリット(個人的な感想です)

ストレスをあまり感じない

徐々にやめるのは辛いけど、いきなりやめるのであまり辛さを感じない。3日もすれば体が慣れてきます。人によって異なると思いますが、夕食前18時頃から空腹を感じますが、夕食まで少しなのでここは我慢です。あまりにも空腹感が強い時はバナナを食べたりしています。

満腹感が行動の妨げにならない

満腹だと動きたくなくなりますが、行動する必要がある日中に満腹感がないので、常に動けます。

夕食が美味しい

空腹は最大の調味料で夕食が美味しくなり、食事の満足感も高まります。

食費もセーブできる

1日3食が1食になるのですから食費もセーブできます。夕食をちょっと贅沢にしたり、良い食材を使っても食費はセーブできます。

1日1食で注意すべきこと

自分のペースに合わせて(間食OKにするなど)、偏った食事にならないようにバランス良く、早食いや大食いは胃への負担が高いので注意が必要です。また空腹すぎてフラフラするなど血糖値が下がりすぎたりすると危険なので、自分に合うように間食などで調整してください。




1日1食ダイエットについて詳しく知りたい方は
こんな本もあります。









>>やってみました! 1日1食