痛風生活

尿酸値を下げる生活の工夫

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ストレス解消法



痛風とストレス

強いストレスは尿酸値を上昇させるのが知られています。ストレスを感じるとその緊張状態から血管が収縮したり、心拍数が上がったりして体には様々な影響があり、結果尿酸を増やしてしまいます。

どの程度上がるのかなどは解明されていないようですが、ここぞと言う時に痛風発作を起こすのは、ストレスがトリガーになっていると言われています。

痛風の人の飲酒



ビールは痛風に悪い?

痛風と言うとビールが話題に上がります。確かにビールは他のアルコールと比較して5〜10倍以上のプリン体を含んでいます。お酒に含まれるプリン体の量は、焼酎のプリン体はゼロと蒸留酒にはプリン体は少なく、醸造酒は多い傾向があります。

それならプリン体ゼロのビールなら良いのか?と安心して飲むのは危険で、注意すべきはアルコールそのものの量だからです。

痛風に良いアルカリ性の食品て何?



アルカリ性食品は良いの?

痛風の人には尿の酸性を低減するアルカリ性の食品を摂取することで、尿が弱酸性化して尿中に尿酸が良く溶けるようになり、尿酸の排泄能力を高めるので良いらしいです。

痛風の食事の基本



プリン体の制限よりもバランスのとれた食事

痛風の人の食事の基本はプリン体を制限する事で、1日400mgを目安にプリン体の摂取制限をすることが大切とされていましたが、最近では暴飲暴食をやめ、バランスの良い食事と量に注意すれば、プリン体の摂取量を厳格に制限する必要がないと言われています。

それは、食事から体に入るプリン体は全体の20%なので、無理な食事制限よりも肥満などの生活習慣を改善することが大切とされています。と言ってもホルモンやレバー、エビなどの高プリン体の食事は避けたり、調理に工夫はした方が良いと思います。

痛風の人のダイエット



痛風で肥満の人はダイエットが必要

太った人は偏食などで高タンパク高脂肪な食事に偏っている可能性が高いのは勿論、肥満は尿酸を増やすと同時に、尿酸排泄機能が低下する可能性が高く、痛風で肥満な人はダイエットすることが必要になります。

痛風の人の運動



適度な運動て何?

痛風では適度な運動をと生活改善が求められますが、適度な運動て何?と思う人も多いのではないでしょうか?ドクターからはウォーキングとかと言われると思いますが、ウォーキングとかと言われても、どの程度の時間や距離、スピード、頻度で歩けば良いのか想像すらできません。

痛風に適した運動は、筋トレや激しい無酸素運動は逆効果なので、軽めの運動なのですが、自分が軽いと思っていても尿酸値が上昇している可能性もあり自己判断は危険です。

2回目の痛風発作



痛風にハードな運動は良くないのはあたりまえですが、2回目の発作で身をもって体験することに

自転車ダイエット

ダイエットを兼ねて自転車に乗ることにしました。購入したのはクロスバイクですが、ママチャリとは違い軽くスイスイ進むのが楽しくて、時間があればサイクリングに出かけました。

牛乳て痛風に良いの?



牛乳が痛風に良い?

先日TVを見ていると低脂肪乳は痛風に良いと紹介されていました。早速、低脂肪乳を買いにスーパーに行ってみると低脂肪乳など販売されていません。販売されていたのは脂肪分ゼロの牛乳だけでした。

仕方なく脂肪分ゼロを購入して帰宅しましたが、サラサラしてるのに甘く感じます。不味くはないのかもしれませんが、牛乳とは思えません。後日、別なスーパーで探しても低脂肪乳はなく今度は普通の牛乳を購入しました。

水をたくさん飲むには



1日に2リッター以上飲めと言われるけど

1日に2リッター以上の水分を取れと言われます。また、1日3リットルが良いなんて情報もみかけますが、これだけの量を飲むのはなかなか難しいです。

続けるのはもっと難しい

1日や2日、1週間や1ヶ月続けることはできますが、これを生涯やれと言われたら、とても続けられません。

痛風の人が増えている



1960年代から急増した痛風

厚生労働省の調査では、1960年代では痛風患者は成人男性の5%程度でしたが、昭和1987年では9万8千人、2004年では全国で85万人が痛風で通院し大幅に増加しています。

あなたは大丈夫?

現在の日本では痛風患者は100万人(高尿酸血症は700万人)の患者がいて、何時痛風発作を起こしてもおかしくない、高尿酸血症の人は成人男性では21%〜26%、ピークの30代では30%と言われています。更に問題は弱年化も進んでいて10代でも16%が高尿酸血症であると言われています。食生活の欧米化による痛風患者は増加と若年化が進んでいて、今や痛風は他人事ではなくなった、誰もがなる可能性がある身近な病気となっています。

発作が無いから安心ではない

尿酸値は高めだけど痛風の発作がないからと安心し放置していると、、数年以内に痛風を発症する可能性が高くなります。

痛風患者が増えたのは食生活の変化

炭水化物が中心だった日本人の食事が、肉を中心とした動物性脂肪の多い欧米型の食事化が進み、インスタント食品やファーストフードを主食として食べる傾向と夜型の生活による不規則な食生活が痛風患者が増えている原因とされています。食生活の他にもアルコール、ストレス、肥満なども痛風の原因としてあげられているので、尿酸値が高いと診断されているのに自分は大丈夫と安心していると数年後に痛風発作に見舞われる可能性があります。




痛風て何?



痛いの?

風が吹いても痛いので痛風と呼ばれ、脚を抱えて呻くほどの痛みがあります。救急車を呼んでしまう人も多いそうです。そこまで痛くなくても、痛みで歩けなくなったりするのが痛風発作の特徴です。


痛風対策の基本



尿酸値を下げるには?

痛風は生活習慣病なので、肥満、暴飲暴食、運動不足、ストレスが原因とされています。
痛風対策は尿酸値を下げることですが、尿酸値を下げるには尿酸値の材料であるプリン体の量を減らすこと、作ってしまった尿酸は排出量を高めることの大きく分けると二つの方法になります。

私も痛風です



自身の痛風体験

27歳の時に会社の健康診断で、痛風の可能性があるので追加検診を受ける様にとの診断がありました。その時は忙しいのもありましたが、太ってないし、痛くもないので放置していました。